人生という物語の主人公は自分である

どうも、Hakuです。


4月も終わり、5月に突入しましたね。

新卒1年目の私は入社式の1日のみ出勤し、あとは在宅勤務の一ヶ月でした。

みなさんもきっと私と同じよう在宅の方がほとんどでしょう。

さて、今回は心理関係の本を読みました。

つい、「気にしすぎ」てしまう人へーこころの荷物をそっと降ろす本

(王様文庫 水島広子)

著者の水島さんは「対人関係療法」の日本における第一人者です。

この本は自分のこころの休ませ方について書かれています。



「気にしすぎ」てしまう人って他己評価を気にする人が多いと思います。

実際私もそういうところあります。

でも、他己評価ってひとそれぞれなんですよ。

自分が行った行動に対して賛成派も反対派もいるということ。

今回は賛成派の人だったから褒められたし、今回は反対派の人だったから怒られた。

ある意味、ガチャ(運)ですよね。

その「プチトラウマ(自分の過去)」によって、気にしすぎる性格になってしまっている。

こういう人って自分で気づかないうちに「自分は嫌われやすいというメガネ」をかけてしまっているんだとか・・・。

だから、そのメガネをかけていることをまずは自覚してみる


また、

・不安を感じた時

・イライラしてしまったとき

・寂しさを感じた時

この状況になったときの対処法は「今」を意識することが大切です。


「○○したらどうしよう」という未来に不安に感じることってありますよね。

そういう時は今に集中することです。

未来に不安を抱えても一生解決できません。

だから

仮に失敗したとしても、それは未来の自分の糧になります。

仮に失敗したとしても、その努力は多くの場合未来のどこかで認めてもらえます。

今まであなたの人生で大小さまざまな失敗をしてきているはずです。

よくよく考えてみれば今までの人生無事に過ごしてきたんです。

その証拠が今あなたが生きていること。

つまり、人生なんとかなるさってこと。


イライラしてしまうことってありますよね。

イライラの意味って「自分が困った状況に置かれていること」を知らせてくれるサインなんです。

確かに家族とけんかになった時「自分の思い通りにならなかったからだ」とか

宿題をしているときイライラした時は「この問題が分からないこと、つまり困っているんだ」とか

思い返してみれば、全てが「自分が困った状況」でした。

イライラしてしまった状況には今に集中してみましょう

自分は今困っていると自覚することで気持ちが落ち着いていきます。

そしたら、困っている問題を解決していきましょう。

そしたら、イライラなんて忘れてます。


急に寂しいなって思う時ってありますよね

寂しい時って大体が「疲れている」時だそうです。

だからつべこべ言わずに休みましょう。

また、一人でいる時に「孤独感」から感じる寂しさってありますよね。

孤独力ってありのままの自分と一緒に入れる力を意味します。

つまり、ありのままの自分を好きになれたら、寂しさから解放されます。

でも、自分を好きになるって大変ですよね。

私も自分が大嫌いすぎて、存在意義を見失ったこともあります。

でも、人生は一度きり。

しかも、その人生という物語の主人公は自分です。他の誰かでもありません。

主人公が面白ければ、その後の物語はきっと面白くなるはずです。

ありのままの自分を受け入れられると

・ポジティブになれます

・人に安心感を与えられる人になれます

・一人の時間でも孤独感ではなく、一人の時間を楽しめます



まとめると

先日Twitterでつぶやいてみました。


私はめちゃくちゃ自分が大嫌いでした。

人の顔色伺いながら生活することに息苦しさを感じていた時、当時通っていた習い事の子に

「私なんでいつも一人で行動してるよ。ひとりで歩いててもみんな別に何も言わないよ」

この言葉に私は救われました。

次の日から、一人で行動するようにしました。最初、とても恐怖感と隣り合わせでした。

でも、意外と人って自分のこと見てないというか、何も言われないんですよね。

仮に最初言われたとしても、最初だけで、それが当たり前になってくると別に何も言われないです。


人に認められることで人って自信がつきます。

自分を少し好きになれます。

きっとあなたのことを認めてくれる人は出会ってないだけでたくさんいるはずです。

実際私も合わない対人環境もあれば、合う対人環境もありました。

だから過去や未来の自分に向き合うのではなく、今の自分と向き合いましょう

その枠にとどまらず、外に出て、ありのままの自分の受け入れてみよう。

私もこの本を読んでから、「今」ということを意識して行動してます。

そうすると、普段の生活が少し楽に楽しくなった気がします。

皆さんも実践してみてください。


最後に

自信に満ち溢れている人ってやっぱり、かっこええやん。




Haku house

‘‘人と違ったことをやってみたい‘‘ そんな思いから始めました。 自己成長・アウトプットの場として活用しています。

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